音楽コンプレックス

音楽好きだけど多分音楽が理解出来てないという、コンプレックス持ちです。
子供の頃からピアノをがっつり習わされたおかげで基礎的な音感はあるのだけど、当時から、先生が褒める演奏の何が良いのか分からない。
有名な演奏家の何が凄いのか理解できない。
子供の頃の自分にとってクラシック演奏はただただ退屈な睡眠薬だった。
 
思春期に入ってロックとかポップスから始まり、ヒポップとかエレクトロにどっぷり嵌った後に大人として嗜むクラシックはとても楽しい。
しかし私のクラシックの良い悪い基準は本当にざっくり言うとノレるかノレないかであって、相変わらず針の穴を通すような繊細な演奏や技術なんかは聞き分けられてない。
その癖音感はあるんで、どこの楽器が音外したとか遅れたとかはうんざりするくらいわかってしまう。粗探しが得意な嫌な観客だなあ。
 
去年頃に超有名ピアニストのコンチェルトを聴いたとき、四〜五箇所くらいミスタッチなのではと思った箇所があった。。。が、ヘタれなのでツイッターとかでおおっぴらに「ミスタッチしてたよね?!」とか発信できない。曲も初めて聴くから、もしかしたら楽譜がそうなってたかもしれないし。
ついでにそのピアニストが凄い人らしいというのは後から知ったのでした。なんか代打のおっさんピアニストということだったが、その人の演奏の凄さであるところを全く感じられずに聴き終えたということです。
 
前情報なく目隠しでプロの演奏を聴いても、わたしは多分何も思わないような気がする。ノリノリだったら手放しで絶賛するとおもう。
 
世の中でクラシックでブログとか書くおっさん(と思われる)たちは何故あんなに自信満々で批評できるのだろうか。。。
いや、耳があるからなんだろうけど。耳があるのは羨ましい。そこには3Dの深い沼が広がっているに違いない。